ぼくのラ・リーガ・ライフ

面白いと思った、ラ・リーガに関する小ネタを、忘れないようにまとめていきます。

カディスのスペイン語ツイートを和訳して味わう

最近このブログを始めるようになって、ラ・リーガのいろんなクラブのツイッターアカウントの投稿を見るようになったんですが、特に面白い投稿をしているのが、カディスだなと感じています。

 

スペイン語の公式のアカウントでは、試合やトレーニングなど、サッカーの情報はもちろん投稿しているんですが、全然サッカーと関係ないものもかなり投稿しています。

例えばカディスのきれいな街並みの写真の投稿は、見つけた後、現地に行ってみたくなりました。

派手な衣装を着た人たちが歌いまくる、カーニバルのコンテストの様子も投稿していて、「とりあえずみんなでカーニバル見ようぜ!」みたいな気楽なところもいいなーと思いました。

 

日本語の公式のアカウントは、なぜか関西弁で投稿されています。中の人の、カディスへの愛、そしてファンのツイートへの返しに笑いのセンスを感じます。東京出身で、笑いのセンスのない僕はうらやましいなと嫉妬しています。

それと、僕のツイートもいくつかリツイートしてくれていて、うれしかったです。Me siento feliz. Gracias.

 

さて、今日も昨日までのようにいろんなクラブの面白いネタを紹介しようかと思ったんですが、どのクラブも移籍情報ばっかでつまんないので、今日はカディススペイン語公式)のツイートを、日本のカディスファンの皆さんに楽しんでもらうために、かつ、僕のスペイン語能力UPのために、できるだけ(tanto como pueda)日本語に訳してみようと思います。

正直、カディスの選手って誰がいる?といわれると、ぱっと思いつく選手がネグレドくらいしかいない状態なんですが、この和訳作業の中で誰か一人でも新しく覚えられるといいなと思っています(これを読んでいて僕と同じようなレベルの方、一緒にカディスのことを学びましょう)。

 

 それでは、日本時間で2月2日の0時~21時に投稿されたものの和訳とコメントをしてみます。

 

いきなりスペイン語なしの投稿でした。トレーニングがんばってるよ!って感じでしょうか。「ワールドサッカーダイジェスト」の選手名鑑の写真と顔を突き合わせるとどうやら左のヒゲの人は背番号6、ホセ・マリのようです。右は・・・誰だ?

レーニングウェアに「20」って書いてあるけど、イサーク・カルセレンとは違う選手のように見えるんですが。

わかりません。もっとカディスの選手のことを勉強しないといけない、という洗礼を受けました。

 

21日の日曜にバルセロナ戦があるという紹介ですね。現地時間14時キックオフなので日本だと22時キックオフですかね。いい時間帯ですね。

正直言うと、あんまカディスの試合を見たことがないので、バルサ戦は見てみようかと思います。と、その前に、7日の日曜にレアル・ソシエダ戦がアウェーであるんですね。ちょっと面白そうなんで、こっちも見てみますかね。

 

緩急付けたドリブルで相手の股を抜いてクロスを上げた選手は誰なんでしょうか。

と思ったら、「ivanalejo7」って書いてありました。背番号14イバン・アレホ選手のようです。選手名鑑によると、エイバルで乾と一緒にプレーしていたこともあるドリブラーだそうです。

 

すごい態勢で華麗なトラップを見せるのはセグンダBに所属するカディスBのマルク・バロ選手のようです。左サイドバックの選手で、1月23日のセビージャ戦で1部デビューをしているんですね。

 

背番号5のホン・アンデル・ガリード選手です。

で、このツイートで謎に思ったのがハッシュタグ「LLNSN」です。バルサの「MSN」的なやつかと思って調べたら、全然違いました。

「LLNSN」は、スペイン語の「La lucha no se negocia」という文の頭文字をとったものだそうです。この意味は、「戦いは交渉できるものではない(だからとにかくがんばるしかないだろう)」って感じでしょうか。アルバロ・セルベラ監督が記者会見で使った言葉なんですが、その後それいいね!となって今ではクラブのスローガンみたいになったそうです。

カディスの公式ツイッターでよく使われる5文字ですね。

 

カディスにとっての冬の移籍マーケットが閉まった(=もう移籍はないよ)」ということのお知らせです。

 

今シーズンの選手の紹介ですね。ここでもLLNSNが出てきました。

よく見たら選手の下に「LA LUCHA NO SE NEGOCIA」って書いてありますね。

 

ここで出ました。カーニバルのコンテストの様子。こんな感じの投稿を最近めちゃくちゃしてます。たぶんカディスに住んでる人はこういうのを見るとテンションMAXになるんでしょうね。

投稿された歌詞は「紙の2月がやってきた。愛する人よ。大好きな人よ。小さい頃から」って感じでしょうか。

「紙(papelillo)の2月」って何でしょうか。ちょっと何言ってるかわかんないです。

 

カーニバルについては、昨日このブログで少しまとめました。

juninhokun.hateblo.jp

 

 

オプタデータがデータを提供する、サッカー分析サイトの「WhoScored.com」が選出したラ・リーガの週間ベストイレブンネグレド兄貴が選ばれたようです。評点9.7ってすごいですね。と思ったら隣にハットトリックを達成した10点満点のラファ・ミルがいた。

 

「(移籍してきた)ルベン・ソブリーノはもう(練習場の)シウダッド・デポルティーバにいます」

バレンシアから移籍してきてもう練習しているんですね。バレンシアではうーんって感じでしたが、カディスではどうなるでしょうか。

ちなみにソブリーノ(Sobrino)はスペイン語で甥(おい)という意味です。

 

クラブが増資するよ!という話ですね。ちょっと固い話なのであまり触れません。

 

以上、今日のツイートを見てきました。

ソブリーノ、カディスに来たんですよね。FWはネグレドだけじゃないぞ、甥もいるぞ、ということで覚えようと思います。

あとLLNSNは、実は監督が使った言葉だったんですね。

 

以上です。意外とがっつりスペイン語という投稿はあんまありませんでしたが、チームのことに少し詳しくなれてよかったです。

また気が向いたら、こんな感じでカディススペイン語ツイートをひとつひとう味わうことをしようと思います!

それではまた。アディオス!