日本のサッカースクールの子ども7人 ウエスカに3か月間滞在し、クラブの育成理論を学ぶ
岡崎慎司選手が所属するウエスカは、サッカースクールを運営する日本の企業、ワカタケグループと連携し、7人の日本人の子どもたちが3か月間ウエスカに滞在し、クラブの育成年代の方法論を学ぶプロジェクトを開催する、とクラブのツイッターとHPで発表しました。
🇯🇵 🤝 Continúa nuestro vínculo con Japón.
— SD Huesca (@SDHuesca) 2021年2月8日
7⃣ jóvenes jugadores de origen japonés participan en una estancia de 3⃣ meses en Huesca, aprendiendo de la metodología de la cantera azulgrana.
*⃣ En un proyecto de la @FundAlcoraz junto a Wakatake Group.
¡Bienvenidos! 🙇♂️
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ワカタケグループは、サッカースクールの運営等を行う日本の企業ですが、なんと、2020年12月に、日本で初めてラ・リーガオフィシャルパートナーとなっています。ラ・リーガと、指導者育成や育成年代の面でコラボレーションをしていく契約をしています。
今回の発表の前の、2020年11月には、20人の子どもたちがウエスカを訪れる遠征を行っていました。このときは1週間滞在していたようです。
↓その時の様子の動画です。岡崎選手も参加していますね。
そして今回、前回参加したメンバーの中から6名と、新しく参加する1名の合計7名、9歳から15歳の子どもたちが、ウエスカに3か月間滞在するプロジェクトが発表されました。
子どもたちの滞在中は、サッカーの活動の他にも、学校の活動や、食事に関するプログラム、観光等の活動が行われ、子どもたちは様々な経験を積むことになるそうです。
日本の育成年代のサッカー指導者がヨーロッパの指導法を学んで日本に持ち帰る、ということはこれまでも様々な場面で行われてきましたが、小学生~中学生年代の子どもたちが、3か月間もの長期間、しっかりとしたプログラムの中で現地のサッカーを学ぶということはなかなかこれまで行われてこなかったのではないでしょうか。
スペインのトップリーグのクラブの育成がどのように行われているか、コーチだけでなく選手である子どもたちも直接体験して、日本に良いものを持ち帰ってきてほしいですね。