ぼくのラ・リーガ・ライフ

面白いと思った、ラ・リーガに関する小ネタを、忘れないようにまとめていきます。

1/25(月)ラ・リーガ 気になる小ネタ(カディス、マラドーナの写真をツイッターで投稿など)

ヘンク伊藤純也、クラブ・ブルージュ戦で1G1Aの大活躍でしたね!特にヒールキックで決めたゴールはすばらしい!!!年間最優秀ゴール候補じゃないでしょうか。

 


⚽ 21 - Club Brugge - KRC Genk: 3-2 - Game Highlights (24/01/2021)

 

それでは、1/25(月)の気になったラ・リーガ各クラブのニュース、小ネタをまとめていきます。

 

 

カディス、セビージャ戦後にマラドーナマヒコ・ゴンサレスの写真を投稿

 

カディスが、23日に行われたセビージャ戦(セビージャ3-0カディス)の試合後に投稿した写真がこちら。

 

 

マラドーナと一緒に写っているのは、元エルサルバドル代表のマヒコ・ゴンサレスです。彼は、マラドーナに比べると日本での知名度は高くはありませんが、華麗なテクニックをもつ攻撃的MFとして1970~80年代に活躍した名選手です。名前の「マヒコ」は本名ではなく愛称で、スペイン語で「魔法使い」という意味です。

 

マヒコ・ゴンサレスのプレー動画

 


Lo mejor de 'Mágico' González: fintas, elásticas y golazos por AS.com )

うますぎる・・・ドリブルのキレがすごいです。股抜きや切り替えし、逆エラシコを使って華麗に相手をかわしていきます。シュートもめちゃめちゃうまいですね。

このマヒコ・ゴンサレス、実はかつてカディスでプレーしていた選手です(黄色いユニフォームですね)。そして、マラドーナはセビージャでかつてプレーしていた選手でした。

↓セビージャ時代のマラドーナのゴール

 

そこで、セビージャとカディスの試合後ということで2人の写真を投稿したというわけです。過去の名選手を思い出させてくれる、素敵な投稿ですね。

 

ちなみにマラドーナマヒコ・ゴンサレスのプレーを認めていて、「かつて、ペレや私と同じくらいか、それ以上に偉大な選手が存在したが、その選手とはカディスでプレーしたマヒコだ。天才だよ」と語っています。

 

◆リキ・プッチ、ヘディングでトップチーム初ゴール

24日に行われたエルチェ対バルセロナ戦で、バルセロナのリキ・プッチがチーム2点目となるゴールを決めました。


Highlights Elche CF vs FC Barcelona (0-2)

 

身長169cmと小柄な選手が決めたヘディングでのゴールでしたが、これは彼にとって、記念すべきトップチームでの初ゴールとなりました。

 

↓ゴール後のリキ・プッチ。吠えてます。

 

↓インタビュー中ピャニッチに頭をなでられるリキ・プッチ。愛されてますね。

 

ゴールを決めた本人はツイッターで「今回はゴールでチームに貢献出来てうれしく思っています。しかもヘディングです。バルサ万歳」と投稿しました。

 

そういえば2週間前の6日のアスレティック・ビルバオ戦ではペドリがヘディングでゴールを決めていました。バルサの若手たちは、最近ヘディングでよくゴールしますね。

彼らはまた頭でゴールを決めてくれるのでしょうか。早く次のゴールも見たいです。

 

 

ビジャレアル 新加入のカプーへの一問一答インタビューを公開

 

この冬の移籍マーケットでワトフォードからビジャレアルに移籍した元フランス代表エティエンヌ・カプー。彼のことがとても詳しくなれる一問一答形式のインタビューの様子をクラブが公開しました。これを見ればあなたもカプー通です。

 

↓一問一答の内容

Q.生年月日は?A.1988年7月11日です。

Q.生まれた場所は?A.フランスのニオールです。

Q.好きな番号は?A.29番です。プロになって初めて付けた番号だからです。ただ、2年目には背番号を変えました。今は25番が好きです(ビジャレアルでは背番号25)。

Q.好きな食べ物は?A.カリビアン料理です。カリビアン料理には、鶏肉、魚、特別な米などいろんなものが入っています。

Q.もしサッカー選手じゃなかったら何をしていた?A.考えられないです。サッカー選手になることしか選択肢になかったです。

Q.好きな映画は?Q.「グリーンマイル」です。

Q.いつも見るテレビ番組は?A.テレビはあまり見ません。他にしないといけないことがたくさんあるからです。

Q.サッカーの他に好きなスポーツは?A.バスケットボールです。大好きです。13歳の時、バスケットボールのアカデミーに行くか、サッカーのアカデミーに行くか、決めないといけませんでした。家族からのサッカーをやってほしいというプレッシャーがあったと思います。

Q.バスケットボールは得意だった?A.とても得意でした。

Q.音楽は好き?A.大好きです。音楽と一緒に生まれて、食事のときは音楽を聴き、眠るときも音楽を聴きます。いつも音楽を聴いています。

Q.何語を喋れる?A.フランス語と英語が喋れます。すぐにスペイン語も喋れるようになりますよ。

Q.なぜSNSをしない?A.SNSはやりません。ごめんなさい。プライベートの暮らしが好きだからです。

Q.ニックネームはある?A.いつも「カプス」と「オクトパス(たこ)」でした。

Q.バカンスに行く場所は?A.グアドループですね。世界で最高の島だと思います。

Q.小さい頃憧れていた人は?A.サッカー選手はいなくて、バスケットボール選手でした。マイケル・ジョーダンアレン・アイバーソンです。あまりサッカーは見ていませんでした。

Q.サッカー選手としての夢は?A.チャンピオンズリーグで優勝することです。すべてのサッカー選手の夢だと思います。ビジャレアルの選手としては、来年のチャンピオンズリーグに出場することです。

 

好きな映画として挙げた「グリーンマイル」は、アメリカのホラー小説家、スティーブン・キングが発表した小説を原作とする1999年の映画です。死刑囚と看守の感動の物語です。


『グリーンマイル』日本版劇場特報

 

バカンスに行く場所として挙がったグアドループは、カリブ海に浮かぶフランスの一部(海外県)で、アメリカで例えるならハワイのような地域です。美しい海と、火山や熱帯雨林がある自然豊かな島々で構成されています。


Guadeloupe, couleurs Caraïbes - Échappées belles

 

さいころバスケットボールをしていたということは意外ですね。

 

 

以上、1/25の気になるニュース、小ネタでした。ではまた!

1/24(日)ラ・リーガ 気になる小ネタ(メッシ 髪型を変えるなど)

1/24(日)のラ・リーガ各クラブの気になったニュース、小ネタをまとめていきます。

 

◆セルタ アウグスト・ソラーリを獲得

 

 

アウグスト・ソラーリが、アルゼンチンリーグラシン・クラブからセルタへ移籍することが決定しました。29歳のアルゼンチン出身の攻撃的MFは、ラシン・クラブではかつてコウデ監督の下でプレーしていたこともある選手です。アルゼンチンでは、リーグ制覇2回、コパ・リベルタドーレス優勝、コパ・スダメリカーナ優勝と結果を残してきました。

セルタ公式HPによると、右サイドの複数のポジションでプレーすることができ、イタリア国籍も取得している選手とのことです。リーベルプレートエストゥディアンテスラシン・クラブと移籍してきました。

 

アウグスト・ソラーリのコメント

「セルタファンの皆さん、こんにちは。アウグスト・ソラーリです。このクラブに加わることができてとてもうれしく思っています。今は難しい時期ですが、早く皆さんと会えるといいなと思っています。このクラブが成功することを祈っています。セルタに栄光あれ!」

 

 

アラベス クラブ創設100周年の1月23日に行われたレアル・マドリー戦のキックインセレモニーをクラブOBハビエル・ベレサルセさんの孫が行う

 

 

おじいちゃんの手を取るお孫さん、かわいいですね。和みました。

ちなみにハビエル・ベレサルセさんは、レアル・マドリーアラベスでプレーしたGKで、今年で90歳になったそうです。

 

 

ベティスホアキンが、レアル・ソシエダ戦で39歳186日でゴールを決め、ラ・リーガでの最年長得点ランキングで4番目に

 

 

ちなみに「Fran Martinez」によると、ラ・リーガでの最年長得点ランキングは、1位ドナト(39歳186日)、2位セザール(39歳279日)、3位ディステファノ(39歳231日)だそうです。

 

また、今回のレアル・ソシエダ戦でホアキンは1試合の中でゴール、アシストの両方記録しましたが、「OptJose」によると、これは直近10年間ではトッティ(39歳350日)に次ぐ年長記録だそうです。

 

 

◆1/24はルイス・スアレスとドミトロヴィッチの誕生日

 

 

スアレスは1987年1月24日生まれで34歳、ドミトロヴィッチは1992年1月24日で29歳になりました。

 

ちなみにラ・リーガは関係ありませんが、

ギド・ブッフバルト(1961年1月24日生まれで60歳)、明神智和(1978年1月24日生まれで43歳)も誕生日です。

 

 

 

◆メッシ 髪型を変える

 

スーペルコパ決勝での退場から心機一転、というところでしょうか。すっきりしましたね。

 

以上、1/24の気になるニュース、小ネタでした。ではまた!

 

1/23(土)ラ・リーガ 気になる小ネタ

 1/23(土)の、ラ・リーガ関連で個人的に気になったニュース、小ネタをまとめていきます。

 

◆エルチェ ユニフォームの胸スポンサーをツイッターで紹介

 

↓今シーズンのユニフォーム

 

TMグループインモビリアリオですが、リゾート地に別荘、住宅をセカンドハウスとして販売する事業をしている企業です。50年以上の実績があり、業界のリーダーとして地中海沿岸の住宅を提案しているようです。

↓TMグループインモビリアリオのHP

www.tmgrupoinmobiliario.com

 

クラブのスポンサーは、試合中に目にして、「かっこいいロゴだな」と思っても、いったい何の企業なのかわからない!ということが多い気がします。今回のTMグループインモビリアリオのように、スペインならではの企業がたくさんありそうで調べると面白そうですね。。。

 

ちなみにエルチェは、スマホフォトプリント事業を展開するスフィダンテという日本企業もスポンサーになっています。エルチェと日本とのつながりがこれからも増えていくといいですね。

 

 

sfidante.co.jp

 

 

カディス セビージャ戦を前に、かつてセビージャに所属していた2選手のセビージャ時代の写真を投稿

 

 

ネグレドとカラですね。ネグレド若い。。。

 

アラベス クラブ創設100周年でファンに感謝のメッセージをツイート

 

アラベスは、100年前の今日、1921年1月23日に創設されました。

 

↓メッセージの意訳

「笑い、涙、叫び、陶酔、悲しみ、愛、情熱…

これまで長い道のりを一緒に歩いてきたみなさん、あなたたちに伝えたいのはこの言葉だけです。

そこにいてくれてありがとう」

 

白黒の写真は、歴史を感じますね。

 

最後の写真の垂れ幕には、「Zorionak Glorioso(栄光、おめでとう)」というメッセージが書かれていますね。ファンがスタジアムを満員にして、垂れ幕やコレオグラフィーをみんなで楽しむ、そんな瞬間が早く戻ってくるといいなと思います。

 

ちなみにちょうど創設100周年に当たる23日、アラベスレアル・マドリーと対戦します。レアル・マドリーはツイートでお祝いをしています。

 

アラベスが100周年を迎える日にメンディソローツァを訪れることがとてもできることを光栄に思います。100周年のクラブと、そのファンの皆さん、おめでとう!」とコメント。素敵なやり取りですね。

 

アトレティコムサ・デンベレヒュンダイから自動車をもらう

 

クラブのスポンサーだからもらえたんですね。

 

 

◆セビージャの1分ニュース

セビージャが1/22(金)のニュースをまとめていました。

 

 

内容・・・

①コパデルレイ ベスト16の対戦相手がバレンシアに決定

カディス戦前の最後のトレーニングを実施

③ロペテギ監督がカディス戦を、「複雑で難しい試合になる」と予想

 

②のトレーニングについては、長めバージョンの動画も投稿していました。

 

ピンクのトレーニングウェアを見ていると、レアル・マドリーが着るとなかなか勝てないピンクのユニフォームを思い出しますね。

 

 

 

以上、1/23(土)の気になったニュース、小ネタでした。ではまた!

1/22(金)ラ・リーガ 気になる小ネタ

1/22(金)の、ラ・リーガ関連で個人的に気になったニュース、小ネタをまとめていきます。

 

 

・エルチェ 新しいピンをオンラインストアで販売開始

かわいいですね。

 

カディス 新加入のシャポニッチが練習に合流。セビージャ戦前の最後の練習に参加。

 

カディス スポンサーのHUMANOX(ウマノックス)から、心拍数等、選手の試合中の体調データを採取できるすねあてを受け取る

HUMANOX社は、心拍数、疲労度、スピード等を測定できるすねあて等を開発しているスペインのスポーツ関連テクノロジー企業です。今年1月9日にスポンサー契約を締結していました。

このすねあて、体温測定もできるそうです・・・コロナの時代ではサッカーチームでの感染拡大を防ぐためにもすごい便利。

 ↓HUMANOX社がカディスのスポンサーになったことを紹介するDIARIO DE CADIZの記事。

www.diariodecadiz.es

 

アラベス フェルナンド・パチェコが、アラベスでの200試合出場達成を、アルフォンドソ・フェルナンデス・トロコニス会長から記念ユニフォームを受け取りお祝いされる

 

ひげが立派ですね。

 

・セビージャとベティス、ロラ・フローレスをディープフェイクで復活させたクルスカンポのCMに反応

ロラ・フローレスは98年前の1月21に誕生したスペインを代表する歌手・ダンサーで、す。彼女がディープフェイクで復活し、娘のロサリオ・フローレスと共演するCMに対して、セビージャが拍手の絵文字、ベティスが「美しい!感動した」と反応しました。

 

このCMを作成したのは両チームのスポンサーで、アンダルシア州のビールメーカーの「クルスカンポ」です。ロラ・フローレスはCMの中で「アクセント」を忘れちゃいけない、と語っています(おしゃれですね)。

 

・今日のセビージャニュース

1/21のニュースを1分でまとめた動画を公開しています。

内容は、

①チームは、ヴァツリークをカディス戦で復帰させようとしている。

②エン・ネシリは26試合で13ゴールを挙げているが、これはチームのゴールの40%にあたる。

③22日の木曜日13時に、コパデルレイベスト16の対戦相手が決まる(バレンシアに決定)。

 

以上、1/22(金)のニュースでした。ではまた!

 

20-21ラ・リーガ・サンタンデール クラブマスコットまとめ④

ラ・リーガサンタンデールで昨シーズン16、17位の2チームと、今シーズン2部から昇格してきた3チームのクラブマスコットをまとめていきます。

 

↓1位~15位のチームはこちら

 

juninhokun.hateblo.jp

juninhokun.hateblo.jp

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アラベス

→Zorro Babazorro(ゾロ・ババゾロ)

 

 

Zorroはスペイン語でキツネ、Babazorroはバスク語でそら豆の袋(クラブのあるビトリア・ガステイスはそら豆を栽培する伝統があったため)という意味です。


Babazorro, la estrella del Deportivo Alavés

 

 

 

⑰セルタ

→なし

 

現在はマスコットはいませんが、かつてはcelestinoというマスコットがいました。

 

 

 

ウエスカ

→Dragonés(ドラゴネス)

 

クラブ公式HPの紹介によると、まだ若いので空は飛べず、火を吐くことはできないそうです。ホームスタジアムのエル・アルコラスでゴールを決めることが夢だとのこと。

 

www.sdhuesca.es

 

↓再生前の画像はドラゴネスくんですが、動画には岡崎が出てくる動画


👨‍👩‍👧‍👧🎄¡Feliz Navidad, familia!

 

 

 

カディス

→なし

 

カディスには現在マスコットがいません。

ただ、カディスの公式HPは関西弁で掲載されていて、ちょっと公式HPとは思えない感じで面白いです。Jリーグでもその地域の言葉で公式HPを更新してたら面白いな、とか思ったりもします。

 

www.cadizcf.com

 

マスコットができるとしたら、スペインのチームなのに関西弁をしゃべる、とかになったら面白そうですね。

 

 

 

⑳エルチェ

→Datigol(ダティゴル)

 

リスに見えますが、キツネです。

 

↓コロナ禍のクリスマスの過ごし方についてレクチャーをしていました。

 

以上、今シーズンのラ・リーガサンタンデール20クラブのマスコットでした!ぶっとんだマスコットがこれからも生まれることを期待しています。

20-21ラ・リーガ・サンタンデール クラブマスコットまとめ③

昨シーズンのラ・リーガサンタンデールで11位から16位だったチームのクラブマスコットを紹介していきます!

 

1位から5位(レアル・マドリーバルセロナアトレティコ・マドリー、セビージャ、ビジャレアル)、6位から10位(レアル・ソシエダグラナダ、ヘタフェ、バレンシアオサスナ)のマスコットは前回と前々回の記事でまとめました。

 

 

juninhokun.hateblo.jp

 

 

juninhokun.hateblo.jp

 

では11位のチームから見ていきましょう!

 

 

アスレティック・ビルバオ

→Harrotxu

 

 

アスレティック・ビルバオの愛称は、Leones(レオネス。ライオンたち)ですが、これは、かつてビルバオの聖マメス(サン・マメスですね)という聖人をライオンが守護していたことからつけられたものです。そこから、マスコットもライオンになりました。

 

このHarrotxu、クラブの子供向けのグッズに多く使われています。

 

闘志あふれるサッカーをするチームとは思えない可愛さ・・・

 

公式HPでもグッズを販売しています。
boutique.athletic-club.eus

 

 

 

⑫レバンテ

→Blau(ブラウ)、Grana(グラナ)

 

 

男の子がブラウ、女の子がグラナです。レバンテのクラブ創設時にグラウンドの近くにたくさんカエルがいたことから、チームはGranotas(バレンシア語でカエル)と呼ばれています。そこからマスコットもカエルになっています。

 

男の子のマスコットだけでなく女の子のマスコットがいることはラ・リーガでは珍しいですが、「マルカ」によると、クラブのマーケティング責任者のハビエルさんは、「女子サッカーが急激に成長しているが、レバンテは長い間女子サッカーにも力をかけてきたクラブで、女性たちに向けたメッセージとして女の子のマスコットを作った。サッカー界における女性の権利を主張するのはとても良いことだった」と語っていたそうです。女子サッカーに対するクラブの思いが伝わってきます。

 

www.marca.com

 

また、バレンシア語でブラウは青、グラナはえんじという意味です。チームカラーを表していますね。そして彼らの色が体の途中で徐々に淡くなっているのは、現代的なタッチを表現するためだそうです。

 

さらに、「graffica」によると、マスコットをデザインしたマルセルさんが2人の性格について、「ブラウは強い気持ちの持ち主。努力家で、挑戦的で、性格が良く、夢を見がち。グラナは賢い女の子。洞察力があり、現実的で、頭が良い。彼らは普段の生活でもサッカーをプレイしているときもこんな性格です」と語ったとのこと。

二人は対照的な性格なんですね。情熱のブラウと冷静のグラナって感じでしょうか。

 

graffica.info

 

ブラウとグラナが質問に答える動画です。中の人しゃべっていいんですね。しゃべるマスコットって、初めて見たかもしれない・・・。


YOTU | Blau & Grana #1909MAG

 

 

 

バジャドリー

→Pepe Zorillo(ペペ・ソリージョ)

 

 

オオカミのマスコットです。わりと王道の動物マスコットですね。実は昔は違う顔で、2019年にイメチェンしました。

 

↓イメチェンする前のソリージョくん

 

↓イメチェン後のデビューは、病院で子どもたちの前で行われました。


El nuevo Pepe Zorrillo visita la planta infantil del Río Hortega

 

バジャドリーの公式HPによると、ソリージョは陽気でいたずら好きなキツネで、クラブのマスコットになるまではクラブが大好きなのでいつもスタジアムの周りをうろついていたそうです。時代物の服を着て、バジャドリーの剣と盾を持ち、紫と白のマントをつけているとのことです(剣士なんでしょうか?)。

www.realvalladolid.es

ソリージョ(Zorrillo)のzorroはスペイン語でキツネという意味ですね(かいけつゾロリの「ゾロ」ですね)。

 

ちなみに、ソリージョくんがクラブマスコットのなったのは2009年で、それまではPucelo(プセロ)くんという町のシンボルの塔をイメージしたキャラクターが活躍していました。

 

 

しかし、1998年からマスコットを10年務めたプセロくんは、体に衰えを感じ、自分から引退することを申し出て、次のマスコットに交代することになったそうです(バジャドリー公式HPより)。

 

www.realvalladolid.es

 

プセロくんのような奇抜なマスコットはスペインらしくていいですね。

 

 

 

⑭エイバル

→なし

 

エイバルにはマスコットがいません。

ある意味チームのマスコットになっているといえるのは、乾選手でしょう。

 

↓2016年に奥さんと息子が見に来た試合でゴールした時の特集


El Día Después (11/01/2016): La Familia Inui en Eibar

 

↓2019年にアラベスからエイバルに復帰した時のスペイン語での挨拶


EIBAR | Presentación Takashi Inui 2022

 

1つ目の動画では取材は日本語オンリーということでネタにされていましたが、今ならスペイン語でも大丈夫ですね!

 

武藤選手の活躍にも期待です。

 

 

 

ベティス

→Palmerín(パルメリン)

 

 

 

クラブの創設100周年を記念して2007年に誕生したパルメリンくん。ホームスタジアムのベニート・ビジャマリンがある地域に「Avenida de la Palmera(ヤシの木通り)」という大通りがあり、その「Palmera」から名付けられました。

ヤシの木のマスコットって、これまた斬新でスペインらしいですね。

 

↓試合前に、ファンたちを強制的にハグして回るパルメリンの動画。かわいい顔してやることは結構強烈ですね。


¿Cómo se vive el Real Betis - Real Madrid siendo Palmerín?

 

なんとこのパルメリン、現在日本を旅しているそうで、来てほしいとTwitterでつぶやくと、やってきてくれるかもしれないそうです!

 

jp.realbetisbalompie.es

ベティスの日本公式アカウントをフォローした状態で、Twitterで「パルメリンに来てほしい!」という内容をつぶやくと、DMで詳細の連絡が来て、パルメリンの人形を送り届けてくれるかもしれないそうです!そして一緒に写真を撮れるという企画です。

 

 

 

まだパルメリンが「訪れた県」にも「誘われた県」にもなっていない都道府県に住んでいる方はチャンスですね・・・。僕が住んでいる群馬県もまだのようなので、パルメリンを誘ってみようと思います笑

 

 

 以上、5チームのマスコットをまとめました。塔やらヤシの木やら、なかなか奇抜なマスコットがいて面白いです。

日本でも、普段サッカーに興味のない人も食いつくような、これくらい意味不明なマスコットがもっと増えていったらもっとサッカーの輪が広がっていくんじゃないかな、と思います。

 

次回は、昨シーズン16位、17位の2チームと、2部から昇格した3チームのマスコットをまとめます!ではまた!

20-21ラ・リーガ・サンタンデール クラブマスコットまとめ②

前回の記事で、昨シーズン(19-20シーズン)のラ・リーガサンタンデール1位から5位のレアル・マドリーバルセロナアトレティコ・マドリー、セビージャ、ビジャレアルのマスコットの情報について調べてまとめました。

 

 

juninhokun.hateblo.jp

 

 

今回の記事では、昨シーズン6位から10位のチームのマスコットについてまとめていきます。

 

 

レアル・ソシエダ

→Txurdin(チュルディン)

 

 

 

レアル・ソシエダのチームの愛称がバスク語で「白・青」という意味の「Txuri-Urdin」であることから、それを略してTxurdin。クラブのエンブレムのボールと王冠そのまんまのキャラクターですね。エンブレムの青と白の旗は背中でマントとして着用しています。

 

↓子どもたちにも人気のようです。結構動けますね。


Navidad Txuri Urdin en Ficoba 28/12/2019

 

 

 

 グラナダ

→Pulevín(プレビン)

 

 

オオヤマネコのキャラクターです。珍しく動物をモチーフにしたキャラクターが出てきました。目が大きくてかわいいです。

グラナダに本部があるスペインの乳製品メーカー「Puleva(プレバ)」のマスコットにMaxというキャラがいて、彼がラ・リーガグラナダに関わるときはPulevínという名前になるようです。

 

↓Maxとして活動するプレビンが出演するPulevaのCM


Ayuda a tus hijos a superar sus grandes retos

 

 

 

⑧ヘタフェ

→なし

 

現時点でヘタフェはマスコットがいないようです。先日久保建英がヘタフェへ移籍しましたが、フランス語で「幸運をもたらすもの」という意味でMascotteになるといいですね!

 

ちなみに、2012年にヘタフェ市長が、クラブの幸運を祈って、青色でクラブエンブレムがついた熊の作品をクラブにプレゼントしたことがあります。

ヘタフェ在住のスペインの芸術家、dEmoことエラディオ・デ・モラさんの作品の熊が、ヘタフェ仕様になったものです。

 

www.marca.com

 

www.sermadridsur.com

 

 

 

バレンシア

→Rat Penat(ラット・ペナット)

 

クラブのエンブレムにも描かれているコウモリがマスコットです。「ラット・ペナット」は、バレンシア語でコウモリの意味です。Valencia CF Batとも呼ばれているようです。

 

 

2019年には、バルサとの試合前にスパイとしてバルサのスタジアムを偵察したこともあったようです。

 

www.goal.com

 

 

 

オサスナ

→Rojillo(ロヒージョ)、Rojilla(ロヒージャ)

 

 

男の子がロヒージョ、女の子がロヒージャです。チームカラーの赤(rojo)であることから、チームの愛称がロヒージョであるため、そこから名づけられました。

 

一見普通のマスコットに見えますが、実はロヒージョには壮絶な過去があります・・・。

 

実はロヒージョは、2002年に1度クビになっています。当時の会長であったパチ・イスコが決定したものでした。その決定で波紋を呼んだのが、ロヒージョの「処分」の方法でした。

なんと、ホームスタジアムのエル・サダールのゴミ捨て場にドカッと着ぐるみが捨てられていたのです・・・

 

 

捨て方が雑すぎる・・・

 

ロヒージョがゴミ捨て場に捨てられていたことを知ったオサスナファンたちは怒り、悲しみましたが、彼を愛していたファンたちがペーニャ(サポーターズクラブ)Tribuna Rojillaを立ち上げるなど、彼の存在はファンの心に残り続けました。

 

その後14年間オサスナのマスコットは存在していませんでしたが、2016年、当時会長であったルイス・サバレサがロヒージョを復活させることを決めます。

すると、「Quiero volver, itzuli nahi dut(僕は復活したい、復活するぞ)」と書かれた紙をもつロヒージョのものと思われる手が町中のゴミ捨てコンテナから出現します。

 

そして2016年3月13日、エル・サダールで行われるアラベス戦の試合前、ピッチ中央に謎のゴミ捨て場が出現・・・。当時のチームのキャプテン、ミゲル・フラーニョが近づくと・・・

 

 

ゴミの中から出てきたのはロヒージョ!!!

 

こうしてロヒージョは14年ぶりに復活しました。ゴミ捨て場に捨てられたロヒージョがゴミ捨て場から復活するなんて、涙が止まりません。

 

ちなみにこのロヒージョ、2002年にゴミ捨て場に捨てられるまでは結構いろいろやらかしていたようです。ゴールが決まった時にピうれしくてピッチ内に入っちゃって、マスコットなのに退場になったこともあったようです。

 

↓ロヒージョがゴミ捨て場から復活するまでの軌跡の動画です。面白すぎます。


El Día Después (14/03/2016): La Resurrección de Rojillo

 

そして今では彼女のロヒージャもできて幸せそうです。

↓スタジアムで愛し合う姿が収められた動画


Rojillo y Rojilla, una historia de amor en El Sadar

 

そして現在のロヒージョ、ロヒージャの姿がこちら。


Rojillo y Rojilla pasan por 'el taller' antes de recibir al Sporting

 

二人とも手術(?)を受け別人のような顔になりました。

 

オサスナにまさかこんな強烈な過去を持つキャラクターがいたなんて知りませんでしたね・・・。

 

 

以上、今回は、6位~10位までのチームのマスコットをまとめました。

残りのチームのマスコットたちの中から、ロヒージョ以上に強烈な過去を持つキャラクターは現れるのでしょうか?また投稿します!