ぼくのラ・リーガ・ライフ

面白いと思った、ラ・リーガに関する小ネタを、忘れないようにまとめていきます。

どうやって操作しているのか?レバンテもスタジアムに導入した「スパイダーカム」

レバンテのホームスタジアム、シウタート・デ・バレンシアで7日に行われたラ・リーガ第22節レバンテ対グラナダの一戦。

レバンテはモラレスが2ゴールと活躍しましたが、グラナダケネディソルダード(後半ロスタイム!)がゴールを決め、2-2の引き分けに終わりました。

 


Resumen de Levante UD vs Granada CF (2-2)

 

この試合でお披露目されたのが、スタジアム上空に設置されたスパイダーカム。

 

 

ビッグクラブの試合ではよく見ますが、レバンテも導入しました。

 

 

 

いい雰囲気の映像が撮れますね!

 

普段なかなか見れない、スパイダーカムを操作する人の動画も公開されました。

 

2人で操作しているのか!ということでスパイダーカムの使い方について気になって少し調べてみたら、使い方をとても詳しく説明してくれる、ヘタフェのコリセウム・アルフォンソ・ペレスのスパイダーカムの動画を見つけました。

 


Así funciona la cámara que revolucionó LaLiga

 

動画によると、

・2019年9月時点でラ・リーガサンタンデールの11のスタジアムに搭載

・試合前日に操作確認をする

・試合中の最高時速は秒速7m(=時速25.2km)

・重さは35kg

・操作は3人一組。操縦士(カメラの位置をコントロールする人。カラフルなボタンがついているキーボードを操作)、カメラマン(プレーをカメラで追う人。黒いレバーをゆっくり操作)、アシスタントの3人。

・継続して使用可能な時間は3時間。試合前のアップが始まる数分前にバッテリーを交換する

 

とのことでした。

 

プレーしている選手の目線に近い映像等、面白い映像が取れるスパイダーカム。レバンテホームの試合中継の時は注目ですね。

 

 

最後に、スパイダーカムと関係ないですが、この試合の後半ロスタイムに同点ゴールを決めたグラナダソルダードの言葉が素晴らしかったので、紹介します。

 

 

「つらい日がある一方で、自分がしてきたことやそれを信じることが報われる日もある」

 

信じること、大切ですね。自分を信じていたソルダードがチームを救った試合でした。

 

ではまた。アディオス!