日本のサッカースクールの子ども7人 ウエスカに3か月間滞在し、クラブの育成理論を学ぶ
岡崎慎司選手が所属するウエスカは、サッカースクールを運営する日本の企業、ワカタケグループと連携し、7人の日本人の子どもたちが3か月間ウエスカに滞在し、クラブの育成年代の方法論を学ぶプロジェクトを開催する、とクラブのツイッターとHPで発表しました。
🇯🇵 🤝 Continúa nuestro vínculo con Japón.
— SD Huesca (@SDHuesca) 2021年2月8日
7⃣ jóvenes jugadores de origen japonés participan en una estancia de 3⃣ meses en Huesca, aprendiendo de la metodología de la cantera azulgrana.
*⃣ En un proyecto de la @FundAlcoraz junto a Wakatake Group.
¡Bienvenidos! 🙇♂️
➕👇
ワカタケグループは、サッカースクールの運営等を行う日本の企業ですが、なんと、2020年12月に、日本で初めてラ・リーガオフィシャルパートナーとなっています。ラ・リーガと、指導者育成や育成年代の面でコラボレーションをしていく契約をしています。
今回の発表の前の、2020年11月には、20人の子どもたちがウエスカを訪れる遠征を行っていました。このときは1週間滞在していたようです。
↓その時の様子の動画です。岡崎選手も参加していますね。
そして今回、前回参加したメンバーの中から6名と、新しく参加する1名の合計7名、9歳から15歳の子どもたちが、ウエスカに3か月間滞在するプロジェクトが発表されました。
子どもたちの滞在中は、サッカーの活動の他にも、学校の活動や、食事に関するプログラム、観光等の活動が行われ、子どもたちは様々な経験を積むことになるそうです。
日本の育成年代のサッカー指導者がヨーロッパの指導法を学んで日本に持ち帰る、ということはこれまでも様々な場面で行われてきましたが、小学生~中学生年代の子どもたちが、3か月間もの長期間、しっかりとしたプログラムの中で現地のサッカーを学ぶということはなかなかこれまで行われてこなかったのではないでしょうか。
スペインのトップリーグのクラブの育成がどのように行われているか、コーチだけでなく選手である子どもたちも直接体験して、日本に良いものを持ち帰ってきてほしいですね。
どうやって操作しているのか?レバンテもスタジアムに導入した「スパイダーカム」
レバンテのホームスタジアム、シウタート・デ・バレンシアで7日に行われたラ・リーガ第22節レバンテ対グラナダの一戦。
レバンテはモラレスが2ゴールと活躍しましたが、グラナダもケネディとソルダード(後半ロスタイム!)がゴールを決め、2-2の引き分けに終わりました。
Resumen de Levante UD vs Granada CF (2-2)
この試合でお披露目されたのが、スタジアム上空に設置されたスパイダーカム。
🔴🔵🔴🔵🔴
— Levante UD 🐸 (@LevanteUD) 2021年2月4日
🔵🕷️🕷️🕷️🔵
🔴🐸🏟️🐸🔴
🔵🕷️🕷️🕷️🔵
🔴🔵🔴🔵🔴
Un gran poder conlleva una gran responsabilidad así que... 😬
esperamos que captes muchos momentos inolvidables 😜
𝑩𝒊𝒆𝒏𝒗𝒆𝒏𝒊𝒅𝒂, 𝒔𝒑𝒊𝒅𝒆𝒓𝒄𝒂𝒎! 🥳 pic.twitter.com/IsCQURjXmR
ビッグクラブの試合ではよく見ますが、レバンテも導入しました。
El teatro de los sueños 🏟🌠
— Levante UD 🐸 (@LevanteUD) 2021年2月6日
❤ Like si también te has quedado 🤤🤤😍😍 viendo el vídeo 📹@LaLiga 🔛 #OrgullGranota 🐸 pic.twitter.com/FPm7xF2cEN
🎵🎶 Vamos mi #LevanteUD, vamos campeón... 🎵🎶
— Levante UD 🐸 (@LevanteUD) 2021年2月7日
❤ Like si también se te va a hacer eterna la semana pensando en el jueves 😉#MaiAniràsSol 🔵🔴 #TusColoresSonLosMíos #CopaDelRey #AthleticLevante pic.twitter.com/Dd4JTGs97T
いい雰囲気の映像が撮れますね!
普段なかなか見れない、スパイダーカムを操作する人の動画も公開されました。
Hoy tenemos nuevo fichaje en el Ciutat de València 😉
— Levante UD 🐸 (@LevanteUD) 2021年2月6日
SPIDERCam 🕷📹#LevanteGranada pic.twitter.com/zcjWiB4auP
2人で操作しているのか!ということでスパイダーカムの使い方について気になって少し調べてみたら、使い方をとても詳しく説明してくれる、ヘタフェのコリセウム・アルフォンソ・ペレスのスパイダーカムの動画を見つけました。
Así funciona la cámara que revolucionó LaLiga
動画によると、
・2019年9月時点でラ・リーガ・サンタンデールの11のスタジアムに搭載
・試合前日に操作確認をする
・試合中の最高時速は秒速7m(=時速25.2km)
・重さは35kg
・操作は3人一組。操縦士(カメラの位置をコントロールする人。カラフルなボタンがついているキーボードを操作)、カメラマン(プレーをカメラで追う人。黒いレバーをゆっくり操作)、アシスタントの3人。
・継続して使用可能な時間は3時間。試合前のアップが始まる数分前にバッテリーを交換する
とのことでした。
プレーしている選手の目線に近い映像等、面白い映像が取れるスパイダーカム。レバンテホームの試合中継の時は注目ですね。
最後に、スパイダーカムと関係ないですが、この試合の後半ロスタイムに同点ゴールを決めたグラナダのソルダードの言葉が素晴らしかったので、紹介します。
🎙️ En corto... @R9Soldado
— Granada CF ❤️⚪️ (@GranadaCdeF) 2021年2月7日
✨ 𝗖𝗿𝗲𝗲𝗿. #EternaLucha pic.twitter.com/wU4fDYJcwC
「つらい日がある一方で、自分がしてきたことやそれを信じることが報われる日もある」
信じること、大切ですね。自分を信じていたソルダードがチームを救った試合でした。
ではまた。アディオス!
本当はいいヤツ?最近絶好調なラウル・ガルシア
4日に行われた国王杯準々決勝ベティス対アスレティック・ビルバオの一戦。
試合は後半39分にベティスがファンミのゴールで先制し、そのまま逃げ切るかと思われましたが、後半49分にアスレティック・ビルバオのラウル・ガルシアが起死回生の同点ゴールをヘディングで決め、延長戦に持ち込みます。
Betis vs Athletic Bilbao 1-1 gol goal Raul Garcia pic.twitter.com/WVCmWaMkLv
— mignola arbeloa (@mignolaalvedon) 2021年2月4日
その後延長戦でも決着がつかず、PK戦の結果アスレティック・ビルバオが準決勝進出を決めました。
HIGHLIGHTS I Real Betis 1-1 Athletic Club* I 1/4 final Copa I LABURPENA I RESUMEN
この試合でビルバオを救ったラウル・ガルシアですが、最近ピッチ内で絶好調です。
マルセリーノ監督が1月にビルバオの監督に就任してからの8試合で、6ゴール1アシストとハイペースでゴールに絡んでいます。
ちなみに2021年のゴール数は、
レバンドフスキ→7
クリスティアーノ・ロナウド、メッシ→6
ホーランド→5
だそうで、2021年はロナウドとメッシ並みにゴールを決めていることがわかります。
🔥 En sólo 8 partidos con Marcelino, Raúl García marcó más goles (6) que en sus previos ¡22 encuentros! disputados con Athletic Bilbao (3).
— Dosis Futbolera (@Dosis_Futbolera) 2021年2月4日
😮 Lleva más goles en 2021 que Haaland (5), los mismos que Cristiano y Messi (6) y uno menos que Lewandowski (7). Inédito.👏🏽👏🏽 pic.twitter.com/zCIIGRvdrx
さらにピッチ外の振る舞いについても最近スペイン国内で評価されています。
基本的には、試合中は激しく、相手にとって嫌なプレーをすることで知られ、演技で相手にカードを出させようとする選手だとも言われることのあるルイス・ガルシア。
↓セルヒオ・ラモスとよくやりあうことで知られています。
El Día Después (04/12/2017): Ramos y Raúl García, la historia de siempre
SERGIO RAMOS VS RAUL GARCIA (Un clásico)
しかし、最近の試合後の行動には称賛が集まっています。
国王杯準々決勝ベティス戦の試合後は、ビルバオの他の選手たちが集まって喜び合う中、ラウル・ガルシアだけは真っ先に敗れたベティスの選手たちのもとへ行き、健闘をたたえていました。
Esto es de ser una gran persona y fantástico jugador, a estos detalles son a los que me refiero, acaba el partido y se va a felicitar a los jugadores del Betis, luego vendrá la celebración pero lo primero es agradecer al rival el espléndido partido que han jugado, olé Raúl García pic.twitter.com/5swdyuzCHI
— felipe garcia (@felipegarciaban) 2021年2月5日
また、1月28日に行われた国王杯4回戦、CDアルコヤーノ戦後の行動も話題です。
ビルバオはセグンダB(3部)のCDアルコヤーノと対戦し、1-2で勝利しました。試合後、ラウル・ガルシアはアルコヤーノのたくさんの選手たちからユニフォームをほしい、とねだられたのですが、その時は2枚しかなかったそう。
すると後日、アルコヤーノの選手のもとに、ラウル・ガルシアの名前と背番号付きのユニフォームが20着、届いたのです!
La plantilla y el club quiere agradecer el gesto del jugador Raúl García del @AthleticClub , que ha mandado 20 camisetas con su nombre y dorsal, que durante el partido tuvo muchas peticiones y solo disponían de dos. pic.twitter.com/hcvRJjhl26
— CD Alcoyano SAD (@CD_Alcoyano) 2021年2月5日
アルコヤーノのFWフリアン・セルダ・ビセンテはツイッターでルイス・ガルシアに対して感謝の気持ちを表しました。
DETALLAZO!!
— Julián Cerdá Vicente (@JuliCV7) 2021年2月5日
Gracias a Raúl García, jugador del @AthleticClub por este gesto hacía nosotros.
Personas 🔝
“En este Mundo las apariencias engañan, las palabras también, pero la esencia de una persona NO miente.
¡Se siente en el Alma!”.
Gracias Rulo!!
⚽️❤️⚽️ pic.twitter.com/S44OLydQX8
フリアンは、ルイス・ガルシアについて、「サッカー選手はピッチ内ではその時々に求められる役割を演じるもので、その人の本当の姿はピッチの外でわかるものだ。彼は本当に素晴らしい。試合後彼は僕たちとロッカールームで少し話し、寄り添ってくれて、選手ひとりひとりの健闘をたたえてくれた。そんなことは選手全員がしてくれることじゃないだろう」というコメントをつけた、お礼の文章を投稿しました。
アルコヤーノ戦も、ベティス戦も、相手をリスペクトする行動をとっていたんですね。試合の中では激しいプレーの印象が強い選手ですが、フリアン曰く、本当の彼は人格者のようです。
国王杯準決勝の相手はレバンテに決まったビルバオ。ルイス・ガルシアは、ピッチ内、ピッチ外ともに「絶好調」を維持できるのでしょうか。
2/4 世界対がんデー ラ・リーガのクラブからのメッセージ
毎年2月4日は、がんへの意識向上、予防、検出、治療への取組を促すために定められた記念日である、世界対がんデー(スペイン語ではDia Mundial Contra El Cancer)です。
ラ・リーガ各クラブは、この記念日である昨日、がんの啓発のための様々な投稿を行いました。その中で、ツイッターで投稿されたものについて、紹介します。
各クラブが投稿の中でメインで使っている「色」(がんキャンペーンでは、色一つ一つに意味があります)ごとに分けてみていきます。
〇ピンク
ピンクリボンは、乳がんについての啓発キャンペーンのシンボルです。
◆エルチェ
🎀 Por todos los que pelean día a día
— Elche Club de Fútbol 🌴 (@elchecf) 2021年2月4日
💓 Por todos los que investigan esta enfermedad
🟢 Estamos juntos en esta lucha ⚪️#WorldCancerDay #DiaMundialContraElCancer pic.twitter.com/VktiloaVR1
「毎日戦う全ての人へ
この病気を研究するすべての人へ
一緒に闘おう」
💗 #WorldCancerDay 💗
— Elche Club de Fútbol 🌴 (@elchecf) 2021年2月4日
🎀 2️⃣0️⃣% de descuento para la camiseta rosa
🎀 3️⃣0️⃣% para los socios del #ElcheCF
ピンクのリボンの絵を投稿したエルチェは、GK用のピンクのユニフォームを20%値引きするというキャンペーンを行いました。
La #RealSociedad se suma al #DiaMundialContraElCancer.
— Real Sociedad Fútbol (@RealSociedad) 2021年2月4日
Mucho ánimo y fuerza a todas las personas que luchan ante esta enfermedad 💪 #AurreraReala | #WorldCancerDay pic.twitter.com/McbT5cWQPE
「レアル・ソシエダは世界対がんデーのキャンペーンに参加します。
この病気と闘う全ての人へ、がんばろう」
大きなピンクリボンの画像を投稿しました。
Por l@s que lucháis cada día.
— Valencia CF 🦇🍊🌊 (@valenciacf) 2021年2月4日
Por l@s que nunca os rendís.
Ganaremos JUNTOS💪#WorldCancerDay #DiaMundialContraElCancer pic.twitter.com/BSzfjuk4iX
「毎日闘う人たちへ
絶対にあきらめない人たちへ
一緒に打ち勝とう」
ユニフォームの胸の部分にピンクのリボンがついた写真を掲載しました。
また、YouTubeでは、がんと闘病中のバレンシアのファンであるカルロスくんが、憧れの選手であるガヤとテレビ電話をする様子が公開されました。
CARLOS CUMPLE SU SUEÑO Y CONOCE A GAYÀ
病気と闘う子どもたちの夢をかなえてあげることは、彼らに生きる力を与えるものだと思います。各クラブが、サッカーの力を使って救える命はたくさんあるんじゃないかと思います。
〇紫
紫のリボンは膵臓がんについての啓発のシンボルです。
◆セルタ
Pacientes, familiares e amigos, profesionais da saúde, investigadores... A todos os que loitan contra o cancro, o noso recoñecemento e forza.
— RC Celta (@RCCelta) 2021年2月4日
Xuntos nesta loita. 💪💜#DíaMundialContraoCancro#DíaMundialContraelCáncer #AcuerdoContraelCáncer pic.twitter.com/fdfe28LQav
「患者、家族、友人、医療の専門家、研究者…がんと闘う全てのひとへ、感謝、そしてがんばろう。
一緒に闘おう」
とガリシア語で投稿しました。
◆ベティス
💪💜🆙
— Real Betis Balompié 🌴💚 (@RealBetis) 2021年2月4日
Esta lucha es de todos.#DíaMundialContraElCáncer pic.twitter.com/quDal6K4K6
「この戦いはみんなの戦いだ」
「がんへの戦いに向け結束しよう」
◆オサスナ
👊 Por todas aquellas personas que se enfrentan a la enfermedad, por su gente y por los profesionales que luchan día a día.#DíaMundialContraElCáncer pic.twitter.com/5WjzFCw5Py
— C. A. OSASUNA (@CAOsasuna) 2021年2月4日
「病気に直面するすべての人へ、その家族たちへ、そして毎日闘う医療関係者へ」
◆ヘタフェ
La lucha contra el cancer es un partido que jugamos todos 💪🏻
— Fundación Getafe CF (@fundacionGTF) 2021年2月4日
¡Vamos a ganar! #DiaMundialContraElCancer #BeStrong pic.twitter.com/FEfE9x6q0d
ヘタフェが運営する財団である、「Fundacion Getafe CF」の投稿をリツイートしました。
「がんとの闘いは、みんなが一緒に闘う試合だ
勝つぞ!」
ハッシュタグには「BeStrong」というものもついています。
◆グラナダ
💜 Estamos 𝗝𝗨𝗡𝗧𝗢𝗦 en esta lucha. #DiaMundialContraElCancer #EternaLucha pic.twitter.com/8uLEf9lzun
— Granada CF ❤️⚪️ (@GranadaCdeF) 2021年2月4日
「一緒に闘おう」
ハッシュタグ「EternaLucha(永遠の闘い)」というのものをつけました。
◆エイバル
Ante esta enfermedad, todos compartimos equipo. ¡Fuerza!
— SD Eibar (@SDEibar) 2021年2月4日
Gaixotasun honen aurka denok talde bat gara. Eutsi!#WorldCancerDay #DiaMundialContraElCancer pic.twitter.com/O1lrRAHqtS
「この病気の前では、みんなが一つのチームです。がんばるぞ!」とスペイン語とバスク語で投稿しました。
画像も2つの言語を使って投稿しました。
〇その他
◆カディス
Hoy es el #DiaMundialContraElCáncer, un día que ojalá deje de existir pronto.
— Cádiz Club de Fútbol (@Cadiz_CF) 2021年2月4日
Mientras tanto, la lucha contra el cáncer NO SE NEGOCIA. 💪🏻 pic.twitter.com/WjaSXMYIqH
カディスは、5色のリボンの絵を投稿しました。
また、クラブのモットーである「戦いは交渉できるものではない(La lucha no se negocia)」をもじって「がんとの闘いは交渉できないものです(la lucha contra el cancer NO SE NEGOCIA)」と投稿しました。
ちなみに、水色は前立腺がん、オレンジは白血病、黄色は膀胱がん、肉腫の啓発のシンボルです。
◆アラベス
🗓️ En el #DiaMundialContraElCancer, desde el Deportivo Alavés nos sumamos a la lucha contra esta enfermedad 🙏
— Deportivo Alavés (@Alaves) 2021年2月4日
🌼 @aecc_alava 🤜🤛 https://t.co/iKI0yqYtaR
がんについての啓蒙活動をしている「aecc」の活動を紹介する投稿をしました。
¿Quieres aportar tu granito de arena en el #DíaMundialContraElCáncer?
— Villarreal CF (@VillarrealCF) 2021年2月4日
¡Hazte con el pack de la @aecc_es Castelló!https://t.co/ozljkrTTmW
ビジャレアルも、「aecc」のキャンペーンを紹介する投稿をしました。
◆ウエスカ
#WorldCancerDay #DiaMundialContraElCancer
— SD Huesca (@SDHuesca) 2021年2月4日
Por todos los que luchan.
Porque la prevención y la investigación jamás deben dejarse de lado.
¡Porque este partido tenemos que ganarlo!
💚 💙❤️ pic.twitter.com/mF4MPPbWqL
「闘う全ての人へ。
予防と研究に光を当てないわけにはいかないから。
この試合には勝たないといけないから!」
ウエスカはエンブレムに緑のリボンを付けた画像を投稿して、ツイッターのアイコンにしました。
緑のリボンは、腎臓がんについての啓発のシンボルです。
最後に、ラ・リーガのクラブではないですが、元バルサということで、ヴィッセル神戸に所属するイニエスタの投稿を紹介します。
Toda mi fuerza para todas las personas que luchan contra el cáncer. Todo mi apoyo, todos los días 😘💪🏼 #diamundialcontraelcáncer
— Andrés Iniesta (@andresiniesta8) 2021年2月4日
がんと闘う全ての人を日々、心から応援します😘💪🏼 #世界対がんデー pic.twitter.com/8504aFv9MV
「がんと闘う全ての人にエールを送ります。毎日、応援しています」
背番号8がリボンになっている・・・素敵なアイデアですね。
以上、ラ・リーガ各クラブの投稿を見てきました。
世界対がんデーは、世界中同じ、2月4日に定められた記念日です。スペインではサッカー界全体が、当たり前のようにがんという問題にむきあっている、皆で考えているという事実から、日本に住む僕たちは学べることがあるのではと思います。
Jリーグのクラブもこのような発信をするようになって、日本のファンががんに限らず医療問題等様々な社会問題に向き合う、そんなきっかけ作りをしてほしいなと思いました。
ではまた。アディオス!
それでも君のそばにいる、レバンテ
2/3に行われた国王杯準々決勝の2試合はどちらも熱い試合になりました。
バルサは後半終了間際まで0-2の状態から、グラナダに大逆転勝利。そしてもう1試合のレバンテ対ビジャレアルも劇的な試合となりました。
この試合の後に投稿された2つのツイートについて、紹介します。
◆国王杯準々決勝、最後の最後に敗れたビジャレアルのエメリ監督の試合後の言葉が重い
国王杯準々決勝で、延長後半16分にゴールを決められて0-1でレバンテに敗れたビジャレアル。
RESUMEN | Levante UD 1-0 Villarreal CF | Cuartos de final de la Copa de SM el Rey
劇的なゴールで敗れたチームのエメリ監督は、試合後、ツイッターにコメントを投稿しました。
Bon dia familia grogueta, en mi vida he experimentado que si trabajas y no te dejas vencer por la rabia, más pronto que tarde el fútbol te devuelve las alegrías que te roba en noches como la de ayer. Orgulloso de este equipo y muy ilusionado con lo que viene. Sempre Endavant!! pic.twitter.com/9tgKbUMw27
— Unai Emery Echegoyen (@UnaiEmery_) 2021年2月4日
「ビジャレアルファンのみんな、こんにちは。しっかり働いて、怒りに負けないようにしていれば、すぐにサッカーは、まさに昨日奪われてしまったような喜びを取り戻してくれるものなんだ。それを僕はこれまでの人生で経験してきた。このチームを誇りに思うし、これから起こることにわくわくしているよ。いつだって前進だ!」
すごい前向きなコメントですね。
僕はエメリ監督というと、16-17シーズンのCLで、PSGがバルサにファーストレグはホームで4-0で勝利した後に、セカンドレグにアウェーのカンプノウで1-6で敗れた時の悔しそうな顔の印象が残っています。
↓最後にセルジ・ロベルトに決められた時のこの表情。
#barcapsg 6-1, l'immagine definitiva.
— Mirko K Forgione (@MKForgione) 2017年3月8日
(Premium Sport) #Emery #REMONTADA #Messi #Neymar pic.twitter.com/4SX5oyzcxE
今回のレバンテ戦後に投稿した言葉は、このバルサ戦の大逆転負けの後のことを言っているのかもしれません。つらい経験をしたエメリ監督が言うからこそ、信じられる言葉ですし、重い言葉だなと思いました。
◆勝利したレバンテと、イムノ
国王杯準々決勝で劇的な勝利を収めて、クラブ史上初のベスト4に進出したレバンテ。試合後に投稿したツイートがこちら。
𝐇𝐞 𝐫𝐨𝐭𝐨 𝐭𝐨𝐝𝐨𝐬 𝐦𝐢𝐬 𝐩𝐨𝐞𝐦𝐚𝐬
— Levante UD 🐸 (@LevanteUD) 2021年2月3日
𝐋𝐨𝐬 𝐝𝐞 𝐭𝐫𝐢𝐬𝐭𝐞𝐳𝐚𝐬 𝐲 𝐝𝐞 𝐩𝐞𝐧𝐚𝐬
𝐋𝐨 𝐡𝐞 𝐩𝐞𝐧𝐬𝐚𝐝𝐨 𝐲 𝐡𝐨𝐲, 𝐬𝐢𝐧 𝐝𝐮𝐝𝐚𝐫,
𝐕𝐔𝐄𝐋𝐕𝐎 𝐀 𝐓𝐔 𝐋𝐀𝐃𝐎 🐸💫#TusColoresSonLosMíos 💙❤️#MaiAniràsSol 🐸#OrgullGranota 🔵🔴 pic.twitter.com/s5yUtuae5x
チーム初のベスト4ということで、感情が爆発しています。(僕もいつかこういう雰囲気の中に混ざってみたい・・・)
さて、気になったのが、ビデオと一緒に投稿されている文章です。
「全ての詩を壊したんだ
悲しみと苦しみの詩を
頭の中で考えていたんだけど、今日、ためらわずに
君のすぐそばにいくよ」
詩的な表現ですね。
これは、実はレバンテのイムノ(応援歌)、「Pero a tu lado」という曲の歌詞です。日本語なら、「それでも君のそばに」といった意味です。
LOS SECRETOS - Pero A Tu Lado (Video clip)
この曲は、もともとはスペインのマドリー出身のバンド、LOS SECRETOSが1995年に発表した曲なんですが、「LAS PROVINCIAS」によると、10-11シーズン、レバンテが降格争いをしていた時にこの歌がスタジアムやロッカールームで歌われるようになり、それからレバンテのチームの精神を表す歌だということで、クラブのイムノとなったそうです。
いつだって君のそばにいる、という歌詞がサッカーチームにぴったりだなと感じます。
↓2011年ですが、レバンテの選手が歌うver.もあります。なかなか素晴らしい歌声です。
Seguiremos luchando, pero a tu lado
↓地元紙の1面。「Vuelvo a tu lado(君のそばに行くよ)」は曲名を意識したものでしょう。洒落が聞いてますね。
La victoria del Levante por delante del Barça en portada de @superdeporte_es 😍😍😍😍😍😍😍😍😍😍😍😍😍😍 pic.twitter.com/xBLSxL7cua
— Álex el león 🦁 (@alextorress__) 2021年2月4日
準決勝ファーストレグは2月10日に行われます。ファンたちは、スタジアムにいなかったとしても、心は「それでも選手たちのそばに」いるはずです。
2月10日もまた、「Pero a tu lado」の歌詞を紹介することになるのでしょうか。楽しみです。
ではまた。アディオス!
スタジアムがワクチンの接種会場になったよ!(カディスのツイートを味わう2)
オラ!
昨日やってみて勉強になったので、今日も、昨日から今日にかけてカディス公式がしたツイートを見ながら、カディスのことを学んでいきたいと思います。
🥰 #Conan Ledesma al habla https://t.co/Ea3bcwjmZx https://t.co/3tWtGZBM0t
— Cádiz Club de Fútbol (@Cadiz_CF) 2021年2月2日
背番号1へレミアス・レデスマへの「ラ・リーガ・ワールド」のインタビューです。「カディスのロッカールーム内の結束力はすばらしい。にぎやかで、笑い声が絶えなくて、仲間意識がすごいんだ。でもしっかりやらないといけないときはみなしっかりやる。冗談を言える時間なのか、しっかりやる時間なのかその区別がついている」と語っています。
明るい選手が多そうですが、真剣モードにならないといけないときは、しっかり切り替えることができているそうです。根はみんな真面目なのかもしれないですね。
😍 Nuestras redes sociales han crecido un 57,9 % a nivel nacional e internacional.
— Cádiz Club de Fútbol (@Cadiz_CF) 2021年2月2日
¡Gracias a todos por acompañarnos cada día en nuestras diferentes redes sociales! 💛 pic.twitter.com/Q8It8Tjijx
カディスのSNSの成長の度合いが、国内と国外で57.9%となっているそうです。
年間で、でしょうか?基準はわかりませんが、とにかく他クラブと比べてもすごい伸びです。
これは、1部に昇格したことが大きいんだと思いますが、日本語での情報発信が増えたことも関係しているのではと思います。
🗣️ Conan Ledesma: "Amo ser arquero"
— Cádiz Club de Fútbol (@Cadiz_CF) 2021年2月2日
レデスマ選手のインタビューの紹介です。「GKが大好き」というタイトルがついています。インタビューの中では、「小さい頃から兄と一緒にサッカーをしていたけど、ボールに対する恐怖心がないことと、足が使い物にならないことに気づいて、GKをやっていた。GKでプレーすることはずっと好きだったよ」と語っています。
📺 Las espinilleras inteligentes de @HumanoxSoccer, un avance tecnológico para nuestro equipohttps://t.co/fxoj5cmOR7
— Cádiz Club de Fútbol (@Cadiz_CF) 2021年2月2日
HUMANOX社という会社がカディスに提供している、つけるだけでいろんなデータを採集できるすねあての紹介の動画です。各選手の試合ごとの心拍数、スピード等のサッカーのデータを測定できるそうです。それだけじゃなくて、体温測定もできてコロナ対策にも役立てる、というような話をしています。
すねあてもここまで進化したのか・・・
👏 ¡A las 19:00 horas entrevistamos a @AlexFdez8 en nuestro canal de YouTube!
— Cádiz Club de Fútbol (@Cadiz_CF) 2021年2月2日
📺 https://t.co/scsqhXiY1g pic.twitter.com/XzERYhKWqb
19時に背番号8アレックス・フェルナンデスへのインタビューが公開されるということのお知らせです。
📺🗣️ @AlexFdez8: "Nuestra afición es el alma del #CádizCF" https://t.co/scsqhXiY1g
— Cádiz Club de Fútbol (@Cadiz_CF) 2021年2月2日
アレックス・フェルナンデスのインタビュ―の紹介ですね。「カディスのファンはカディスの魂だ」というタイトルがついています。
🏟️ El #CádizCF y el Ayuntamiento de @Cadiz_es ponen el estadio a disposición de las vacunaciones masivas contra la #COVID19 https://t.co/rNyGgI8keU pic.twitter.com/4p5QUOYu0r
— Cádiz Club de Fútbol (@Cadiz_CF) 2021年2月2日
カディスCFとカディス市役所は、保険省の通知に従い、スタジアムをコロナウイルス用ワクチンの接種会場とすることにしたそうです。リンクの公式HPの中では、ワクチンを打つのに必要な、その他の物資の保管場所にもなり、カディスの地域の人々がワクチンを接種することができるようになることに貢献する、と書いてあります。
コロナとの戦いは、サッカースタジアムも重要な戦力となる、総力戦になってきましたね。
🏹 @AlexFdez8:
— Cádiz Club de Fútbol (@Cadiz_CF) 2021年2月2日
"𝘊𝘳𝘦𝘰 𝘧𝘪𝘳𝘮𝘦𝘮𝘦𝘯𝘵𝘦 𝘲𝘶𝘦 𝘦𝘭 𝘦𝘲𝘶𝘪𝘱𝘰 𝘦𝘴𝘵á 𝘱𝘳𝘦𝘱𝘢𝘳𝘢𝘥𝘰 𝘱𝘢𝘳𝘢 𝘢𝘧𝘳𝘰𝘯𝘵𝘢𝘳 𝘵𝘰𝘥𝘰 𝘭𝘰 𝘲𝘶𝘦 𝘷𝘪𝘦𝘯𝘦"
また、アレックス・フェルナンデスのインタビューの紹介です。
「クラブは、どんなことにも立ち向かっていける準備ができていると確信している」という言葉が書かれています。力強いコメント。
Cadistas, ¡os tenemos preparada una sorpresa! 😍
— Cádiz Club de Fútbol (@Cadiz_CF) 2021年2月2日
A las 21:00 horas, atentos a nuestro canal de Youtube:
📺 https://t.co/Vj5861PWWG
"No preguntes por qué el Cádiz Club de Fútbol es casi una religión..." pic.twitter.com/TwOPGl4eR8
「カディスタのみんな、サプライズがあるよ!21時にYoutubeチャンネルをチェックだ」
ということで何らかの動画が公開されることが予告されています。
「カディスCFというものがほとんど宗教になっていることはなぜか、それは聞かないでね」
という意味深なコメントがついています。
画像には、「カディスCFの110年」というタイトルがついています。
すでに公開されたYouTubeの動画では、サックスの演奏をバックに、選手たちが喜ぶ姿、悲しむ姿、ファンが応援する姿などの画像が連続して映し出され、クラブのファンなら胸熱の仕上がりになっています。
やっぱりファンが集まって応援している姿って、感動しますね。僕もいつかラモン・デ・カランサに行ってみたくなりました。
最後はVENCEREMOS(打ち勝とう)と書かれた横断幕がアップに・・・素晴らしい終わり方です。
🎷🎹 "Como cadista te juré estar contigo, siempre contigo..." pic.twitter.com/AMHoyC7skk
— Cádiz Club de Fútbol (@Cadiz_CF) 2021年2月2日
1個上のYoutubeの動画です。
「カディスタは、一度一緒にいると誓ったら、ずっと一緒にいるものさ・・・」
熱いサポーターなんですね。
⚽️ Plan de trabajo para preparar la visita a la @RealSociedad
— Cádiz Club de Fútbol (@Cadiz_CF) 2021年2月2日
1週間のトレーニングの予定のページへのリンクです。
💪 Esta lucha es de 𝐓𝐎𝐃𝐎𝐒
— Cádiz Club de Fútbol (@Cadiz_CF) 2021年2月2日
𝘺 𝐓𝐎𝐃𝐎𝐒 debemos unirnos.
𝘕𝘶𝘦𝘴𝘵𝘳𝘢 𝘤𝘢𝘴𝘢 𝘴𝘦 𝘴𝘶𝘮𝘢 𝘢 𝘭𝘢 𝘤𝘢𝘶𝘴𝘢.
#LLNSN ➡️ https://t.co/rNyGgI8keU pic.twitter.com/duVKernQH1
スタジアムがワクチンの接種会場になるという先ほどのニュースのリンクと、
「この戦いはみんなのもので、みんなが結束しないといけない。僕たちのホームスタジアムが味方に加わる」というメッセージ。
やっぱりスタジアムって、サッカーができるだけでなく、なんでもできる、いろんな可能性を持つ空間ですよね。
コロナに勝利した暁には、スタジアムでみんなでカーニバルをしたいものです。
💛🏹 "𝘖𝘫𝘢𝘭á 𝘷𝘦𝘯𝘨𝘢𝘯 𝘮𝘶𝘤𝘩𝘢𝘴 𝘧𝘭𝘦𝘤𝘩𝘢𝘴 𝘤𝘢𝘥𝘪𝘴𝘵𝘢𝘴 𝘮á𝘴" pic.twitter.com/G4DM5cgii2
— Cádiz Club de Fútbol (@Cadiz_CF) 2021年2月2日
「カディスの弓矢がもっとたくさんやってくるといいな」
アレックス・フェルナンデスがたくさんゴールすることを期待しましょう。
👍🏻 ¡Buenos días, cadistas! pic.twitter.com/xWVcSNRggL
— Cádiz Club de Fútbol (@Cadiz_CF) 2021年2月3日
「こんにちは!」
背番号16、カラですね。
⚽️ En unos minutos reanudamos los entrenamientos en la Ciudad Deportiva para preparar la visita a la @RealSociedad pic.twitter.com/eFMGwOgj6H
— Cádiz Club de Fútbol (@Cadiz_CF) 2021年2月3日
「もう少しで、レアル・ソシエダ戦に向けたトレーニングがシウダッド・デポルティーバで再開されます」
背番号7,サルビ・サンチェスです。
💪🏻 ¡El @pachaespino está de regreso! pic.twitter.com/qH1vFoKEp0
— Cádiz Club de Fútbol (@Cadiz_CF) 2021年2月3日
「アルフォンソ・エスピノが帰ってきました!」いい笑顔ですね。
以上、今日もいろんな話題がありました。
カディスのこれまでのいろいろなシーンが出てくる動画は、なんかかっこいいですね。またスタジアムに行きたい!スタジアムでサッカーを見たい!と思いました。
ではまた。アディオス!
カディスのスペイン語ツイートを和訳して味わう
最近このブログを始めるようになって、ラ・リーガのいろんなクラブのツイッターアカウントの投稿を見るようになったんですが、特に面白い投稿をしているのが、カディスだなと感じています。
スペイン語の公式のアカウントでは、試合やトレーニングなど、サッカーの情報はもちろん投稿しているんですが、全然サッカーと関係ないものもかなり投稿しています。
例えばカディスのきれいな街並みの写真の投稿は、見つけた後、現地に行ってみたくなりました。
派手な衣装を着た人たちが歌いまくる、カーニバルのコンテストの様子も投稿していて、「とりあえずみんなでカーニバル見ようぜ!」みたいな気楽なところもいいなーと思いました。
日本語の公式のアカウントは、なぜか関西弁で投稿されています。中の人の、カディスへの愛、そしてファンのツイートへの返しに笑いのセンスを感じます。東京出身で、笑いのセンスのない僕はうらやましいなと嫉妬しています。
それと、僕のツイートもいくつかリツイートしてくれていて、うれしかったです。Me siento feliz. Gracias.
さて、今日も昨日までのようにいろんなクラブの面白いネタを紹介しようかと思ったんですが、どのクラブも移籍情報ばっかでつまんないので、今日はカディス(スペイン語公式)のツイートを、日本のカディスファンの皆さんに楽しんでもらうために、かつ、僕のスペイン語能力UPのために、できるだけ(tanto como pueda)日本語に訳してみようと思います。
正直、カディスの選手って誰がいる?といわれると、ぱっと思いつく選手がネグレドくらいしかいない状態なんですが、この和訳作業の中で誰か一人でも新しく覚えられるといいなと思っています(これを読んでいて僕と同じようなレベルの方、一緒にカディスのことを学びましょう)。
それでは、日本時間で2月2日の0時~21時に投稿されたものの和訳とコメントをしてみます。
— Cádiz Club de Fútbol (@Cadiz_CF) 2021年2月1日
いきなりスペイン語なしの投稿でした。トレーニングがんばってるよ!って感じでしょうか。「ワールドサッカーダイジェスト」の選手名鑑の写真と顔を突き合わせるとどうやら左のヒゲの人は背番号6、ホセ・マリのようです。右は・・・誰だ?
トレーニングウェアに「20」って書いてあるけど、イサーク・カルセレンとは違う選手のように見えるんですが。
わかりません。もっとカディスの選手のことを勉強しないといけない、という洗礼を受けました。
#BarçaCádiz
— Cádiz Club de Fútbol (@Cadiz_CF) 2021年2月1日
⚽️ El domingo 21 de febrero a las 14:00 horas visitaremos al @FCBarcelona_es en el Camp Nou.
📌 Jornada 24 de #LaLigaSantander
📺 El encuentro se podrá seguir a través de @MovistarFutbol pic.twitter.com/Cu4NcXEhc6
21日の日曜にバルセロナ戦があるという紹介ですね。現地時間14時キックオフなので日本だと22時キックオフですかね。いい時間帯ですね。
正直言うと、あんまカディスの試合を見たことがないので、バルサ戦は見てみようかと思います。と、その前に、7日の日曜にレアル・ソシエダ戦がアウェーであるんですね。ちょっと面白そうなんで、こっちも見てみますかね。
👌🏻 @ivanalejo7 pic.twitter.com/KfUKTPusNW
— Cádiz Club de Fútbol (@Cadiz_CF) 2021年2月1日
緩急付けたドリブルで相手の股を抜いてクロスを上げた選手は誰なんでしょうか。
と思ったら、「ivanalejo7」って書いてありました。背番号14イバン・アレホ選手のようです。選手名鑑によると、エイバルで乾と一緒にプレーしていたこともあるドリブラーだそうです。
⚽️ @Marc_Baro99 pic.twitter.com/PZilGnMHb9
— Cádiz Club de Fútbol (@Cadiz_CF) 2021年2月1日
すごい態勢で華麗なトラップを見せるのはセグンダBに所属するカディスBのマルク・バロ選手のようです。左サイドバックの選手で、1月23日のセビージャ戦で1部デビューをしているんですね。
⚔️ #LLNSN pic.twitter.com/2v7T6GN8ne
— Cádiz Club de Fútbol (@Cadiz_CF) 2021年2月1日
背番号5のホン・アンデル・ガリード選手です。
で、このツイートで謎に思ったのがハッシュタグ「LLNSN」です。バルサの「MSN」的なやつかと思って調べたら、全然違いました。
「LLNSN」は、スペイン語の「La lucha no se negocia」という文の頭文字をとったものだそうです。この意味は、「戦いは交渉できるものではない(だからとにかくがんばるしかないだろう)」って感じでしょうか。アルバロ・セルベラ監督が記者会見で使った言葉なんですが、その後それいいね!となって今ではクラブのスローガンみたいになったそうです。
📌 El #CádizCF da por cerrado el mercado de fichajes.
— Cádiz Club de Fútbol (@Cadiz_CF) 2021年2月1日
「カディスにとっての冬の移籍マーケットが閉まった(=もう移籍はないよ)」ということのお知らせです。
#LLNSN 💛💙 pic.twitter.com/TYsthUzhgf
— Cádiz Club de Fútbol (@Cadiz_CF) 2021年2月1日
今シーズンの選手の紹介ですね。ここでもLLNSNが出てきました。
よく見たら選手の下に「LA LUCHA NO SE NEGOCIA」って書いてありますね。
🥰🎭 “Llegó febrero del papelillo,
— Cádiz Club de Fútbol (@Cadiz_CF) 2021年2月2日
al que yo quiero,
al que yo adoro
desde chiquillo” pic.twitter.com/ulIlkBl29H
ここで出ました。カーニバルのコンテストの様子。こんな感じの投稿を最近めちゃくちゃしてます。たぶんカディスに住んでる人はこういうのを見るとテンションMAXになるんでしょうね。
投稿された歌詞は「紙の2月がやってきた。愛する人よ。大好きな人よ。小さい頃から」って感じでしょうか。
「紙(papelillo)の2月」って何でしょうか。ちょっと何言ってるかわかんないです。
カーニバルについては、昨日このブログで少しまとめました。
🦈 💛 @AlvaroNegredo9 https://t.co/V7ezrVogG5
— Cádiz Club de Fútbol (@Cadiz_CF) 2021年2月2日
オプタデータがデータを提供する、サッカー分析サイトの「WhoScored.com」が選出したラ・リーガの週間ベストイレブンにネグレド兄貴が選ばれたようです。評点9.7ってすごいですね。と思ったら隣にハットトリックを達成した10点満点のラファ・ミルがいた。
👌🏻 @rubensobrino1 ya está en la Ciudad Deportiva pic.twitter.com/3BmYFXlHdl
— Cádiz Club de Fútbol (@Cadiz_CF) 2021年2月2日
「(移籍してきた)ルベン・ソブリーノはもう(練習場の)シウダッド・デポルティーバにいます」
バレンシアから移籍してきてもう練習しているんですね。バレンシアではうーんって感じでしたが、カディスではどうなるでしょうか。
ちなみにソブリーノ(Sobrino)はスペイン語で甥(おい)という意味です。
‼️ Comienza la segunda fase de la ampliación de capitalhttps://t.co/yi5D0da6CR
— Cádiz Club de Fútbol (@Cadiz_CF) 2021年2月2日
クラブが増資するよ!という話ですね。ちょっと固い話なのであまり触れません。
以上、今日のツイートを見てきました。
ソブリーノ、カディスに来たんですよね。FWはネグレドだけじゃないぞ、甥もいるぞ、ということで覚えようと思います。
あとLLNSNは、実は監督が使った言葉だったんですね。
以上です。意外とがっつりスペイン語という投稿はあんまありませんでしたが、チームのことに少し詳しくなれてよかったです。
また気が向いたら、こんな感じでカディスのスペイン語ツイートをひとつひとう味わうことをしようと思います!
それではまた。アディオス!